▮ パソコンの復活再生&データ移行サービス
Windows 10についてはあと10ヶ月でサポート期限を迎えるため、同OSを使っているユーザーはWindows 11へのアップデートが必要となります。Windows 11へのアップデートをするにはハードウェア等の制約(詳細下記)があり、2019年以前に販売されているPCの多くはWindows 11への乗り換えはできず、買い替えが必要となります。
今年10月にWindows 10サポート切れに伴いWindows 11に更新できないPCはLinux化することを推奨いたします。
弊社ではLinux化による『パソコンの復活再生&データ移行サービス』をご提供しております。
▮ Linux推奨の理由
Linuxを推奨する理由には、次のようなものがあります。
- コストパフォーマンスがよい
- 低いスペックでも動作する
- 安全性が高い
- カスタマイズオプションが豊富
Linuxの最も大きなメリットは、ITインフラ構築にかかるコストを圧縮できるという点です。
Linuxは、無償のディストリビューションを選択することでライセンス費用の節約が可能です。さらに、オープンソースのサーバーソフトウェアが豊富なことから、ビジネスユースのサーバーであっても極めて安価に構築することができます。
▮ Windows 11アップデートへの制約
Windows 11へのアップデートにはいくつかの制約があります。主なものを以下にまとめました。
■ハードウェアの制約 | ・CPU: 1GHz以上の周波数で稼働する2コア以上の64ビット互換CPU ・メモリ: 4GB以上 ・ストレージ: 64GB以上の空き容量 ・TPM(Trusted Platform Module): バージョン2.0以上 ・グラフィックス: DirectX 12以上(WDDM 2.0ドライバー)に対応 ・ディスプレイ: 対角サイズ9インチ以上、8ビットカラーの720pディスプレイ ・UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)とセキュアブート: これらの機能が有効になっていること |
■ソフトウェアの制約 | ・Windows 10のバージョン: バージョン2004以降のWindows 10であること ・ライセンス: Windows 10の有効なライセンスを持っていること |
■その他の制約 | ・一部の古いデバイス: 上記の要件を満たしていても、一部の古いデバイスはアップデートできない場合があります。 ・カスタムビルド: カスタムビルドのWindows 10を使用している場合、アップデートできない可能性があります。 ・特定のソフトウェア: 一部の古いソフトウェアがWindows 11と互換性がない可能性があります。 |
▮ 関連情報
・Windows 11 の仕様、機能、コンピューターの要件を確認する – Microsoft
・TPMのファームウェアバージョンを確認する方法 – FMWORLD
・Ubuntuフレーバー10種類総ざらい – 技術評論社