パソコンの復活再生

パソコンの復活再生&データ移行サービス

Windows 10についてはあと10ヶ月でサポート期限を迎えるため、同OSを使っているユーザーはWindows 11へのアップデートが必要となります。Windows 11へのアップデートをするにはハードウェア等の制約(詳細下記)があり、2019年以前に販売されているPCの多くはWindows 11への乗り換えはできず、買い替えが必要となります。

今年10月にWindows 10サポート切れに伴いWindows 11に更新できないPCはLinux化することを推奨いたします。
弊社ではLinux化による『パソコンの復活再生&データ移行サービス』をご提供しております。

Linux推奨の理由

Linuxを推奨する理由には、次のようなものがあります。

  • コストパフォーマンスがよい
  • 低いスペックでも動作する
  • 安全性が高い
  • カスタマイズオプションが豊富

Linuxの最も大きなメリットは、ITインフラ構築にかかるコストを圧縮できるという点です。
Linuxは、無償のディストリビューションを選択することでライセンス費用の節約が可能です。さらに、オープンソースのサーバーソフトウェアが豊富なことから、ビジネスユースのサーバーであっても極めて安価に構築することができます。

Windows 11アップデートへの制約

Windows 11へのアップデートにはいくつかの制約があります。主なものを以下にまとめました。

ハードウェアの制約・CPU: 1GHz以上の周波数で稼働する2コア以上の64ビット互換CPU
・メモリ: 4GB以上
・ストレージ: 64GB以上の空き容量
・TPM(Trusted Platform Module): バージョン2.0以上
・グラフィックス: DirectX 12以上(WDDM 2.0ドライバー)に対応
・ディスプレイ: 対角サイズ9インチ以上、8ビットカラーの720pディスプレイ
・UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)とセキュアブート:
これらの機能が有効になっていること
ソフトウェアの制約・Windows 10のバージョン: バージョン2004以降のWindows 10であること
・ライセンス: Windows 10の有効なライセンスを持っていること
その他の制約・一部の古いデバイス: 上記の要件を満たしていても、一部の古いデバイスはアップデートできない場合があります。
・カスタムビルド: カスタムビルドのWindows 10を使用している場合、アップデートできない可能性があります。
・特定のソフトウェア: 一部の古いソフトウェアがWindows 11と互換性がない可能性があります。

関連情報

Windows 11 の仕様、機能、コンピューターの要件を確認する – Microsoft
TPMのファームウェアバージョンを確認する方法 – FMWORLD
Ubuntuフレーバー10種類総ざらい – 技術評論社